がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

誰かのために頑張る友人

今日は、以前の職場の同期で今でも一番の友人から連絡がありました。

同期だったけれど、配属が別会社だったので一緒に働いたことはありませんが、入社して数年は会社の寮で同じ屋根の下暮らしていました。

友人は会社を2年で退職して、できちゃった婚(20歳)で専業主婦になりました。

その後、もう一人子供を授かって25歳位の時にシングルマザーになり、田舎に帰りました。田舎に帰った後は、小さな子供二人を育てるためにコンビニ店員から少しずつステップアップして、現在は会社経営者になってます。

物凄い努力の人です。

 

友人とはコロナ前は年に一度は会っていましたが、直近では2年前に会ったのが最後です。近くに住んでいないので中々会えないのが寂しいですが、今年は会いたいなと思ってます。

 

そんな友人が、ラジオを始めたと連絡くれました。

最近だと誰でもラジオ始められるんですよね?

今日は第1回目の放送で、インタビュー形式での放送でした。

友人の今やっている事の思いが詰まった内容になっていて、一人で悩んでいる親御さんの助けになれればと...

友人もまた二人の子供の母親で、若い時の子供だったので周りの同年代の友人(遊びに夢中なお年頃)に子育ての相談が出来ず苦労したそうです。

そして、子供二人は少しばかり育て難い子供だったとか(もしかして発達障害があったかもと)、周りに相談出来る人がいればと何度も思ったそうです。

 

今は児童発達支援の療育施設のオーナーをしています。

子供さんだけでなくお母さんを笑顔にしたいと語っていました。

友人の施設に通うお母さん達は、みんな追い詰められているんだとか...

義両親や、旦那さんから責められたり...

外に出るのもままならないお母さんも沢山いるんだとか...

子供さんが施設に通いだして、出来なかった事が少しずつ出来るようになったり…

するとお母さんにも笑顔が出て来て、また子供さんにも笑顔が伝染するんだとか。

 

 

自分は誰かのために何かが出来るような大きな人間ではありません。

だからこそ、自分じゃない誰かのために頑張っている友人を誇らしく思いました。

 

次からの放送も楽しみだな~。