がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

やっぱり男性更年期?

木曜の夜に感情をむき出しにした旦那…

nyugan-survivor.hatenablog.com

 

一夜明けた旦那の様子はというと、いつもの逆ギレの時と違いました。

いつもは、朝起きても「俺、まだ怒ってます!」を出してきて(めんどくせー奴なんです)、出勤後に私からゴメンねメールをする感じです。

 

金曜のAM4時半頃に、『喉が渇いた…水が欲しい…』と目を覚ました様子。水を飲ませて会社に出勤できそうなのか確認し、AM5時半に起こしました。

 

朝起きた旦那に昨夜の事は触れないように(もしかして覚えてない可能性があると思ったからです)至って普通に接していました。

 

旦那が眼鏡のレンズが片方無いと言い出したので、二人で探すとリビングに割れたレンズが散乱していました。思い返すと何かを床に叩きつけてたような…あれは眼鏡だったんだと。

 

その後は何やら壁紙がめくれてるらしく、糊を取り出して直している。

ここで、昨夜ドンドンしていたのは床を踏鳴らしていたんじゃなくて、壁を叩いていたんだと判明。

 

時々、胸が苦しそうな素振りをするので、胸が痛いのかと聞くと少し苦しいらしい。

旦那は狭心症カテーテルも入れてるし、ちょっと心配…

 

旦那は『あ~もう何もかもイヤだ…』と言って床にうつぶせになってしまいました。

私は『そんな事言わんでよ…無理して働かんでもいいし…』『私は一緒に居るから…大丈夫だよ』と、そんな事しか言えません。

 

旦那はその後、会社に行く用意をしていつも通り出勤しました。

出勤後に、旦那からLINEで『行ってきます。ゴメン&ありがとう。』と連絡があり、その後も何度かしんどくないかとかの連絡。

 

私も昨日は仕事だったんですが、一睡もせずに仕事したので夕方にはヘロヘロ。

 

昨日、旦那の症状をググったらやっぱり『男性更年期』で間違いないと思うんです。

最近だと、どこの泌尿器科でも『男性更年期』の治療してもらえるみたい。

血液検査したら分かるらしいし、治療も男性ホルモン注射するとか漢方飲むとかあるみたい。だけど男性ホルモン注射すると髪の毛が薄くなるから嫌がるかも…今も薄毛気にしてるし。

 

帰宅した旦那に調子はどうだったか聞いたところ、何度か呼吸がし辛い時があったらしい。

夕食中に、それとな~く『今日色々と調べたんだけど…男性でも更年期ってあるらしいよ…私も更年期あるし…尿漏れとか汗が止まらんとかね…』『誰でもなる事だから、恥ずかしくもなんともないし、泌尿器科で治療できるし、漢方とか飲んだら少しマシになるらしいよ…』と、やんわりと言ってみました。

旦那は『多分ストレスやわ』と…

取りあえず話は終了。

少しずつです。一度に言うとまた何かあったら困るし。

 

今回の事は色々な事が重なったからかもしれません。

少し前から尿管結石で血尿と発熱。

それでも仕事に行かないといけなかったり…

義母からは水道の水漏れを直して欲しいと連絡、忙しくて行けないのにというイライラだったり…

旦那は三年前にそれまで15年程働いていた会社を色々あって辞めました。

その頃から旦那は異常なくらい老後資金に不安を持っているようです。

(私は老後資金についての不安はあるにはあるけど、取りあえず今働いてるからなんとかなるでしょ!という考えです。まあ色々と手は打ってあるというか…です)

 

とにかく、旦那の性格も影響しているとは思いますが、今回の件は『男性更年期』が濃厚。幸い尿管結石もあるので泌尿器科への受診はなんとかなりそう。旦那一人で行かせると更年期の検査とか絶対しないと思うから、一緒に行ってせめて検査だけでも受けさせたいな~。

鬱で精神科への受診を勧めるよりも、更年期で泌尿器科を勧める方がハードル低いし、取りあえずまたこんな事があったらと思うと不安だし。

 

ちなみに木曜の夜に旦那が私の事を『怖い』と言った件ですが、結局どうだったんだろう。もしかして自分が感情のコントロールが出来なくて『怖い』という事だったのかも…

 

とにかく今日は旦那の好きなカレーを作って帰宅を待ってます。

 

美味しい物を食べればイヤな事も少し忘れられるはずです。