子供が欲しかったけど出来なかったのか…
子供が嫌いだから子供を持たない選択をしたのか…
私は結婚は多分すごく早い方だし、
旦那も私も子供は好きだし、今でももし子供がいたらっていう話は時々する時はあるけど…
小さい時の夢は23歳で結婚して、24歳で子供一人産んで、二人目は25歳で産むとか訳も分からず言ってたな~。
実際21歳で結婚して、2~3年は二人だけの生活を楽しんでそれから子供作る⁉なんて言ってたけど、結局二人の生活を優先して今に至る感じです。
それに最初は普通に自然に出来るのかなとか…というか深く考えてなかったけどね…そのうちすぐに世に言うレス夫婦になったので、普通に自然に出来るっていうのは考えの中からなくなったし。
それから、自分の年齢の節目節目で夫婦で何度か『子供どうする⁉作る⁉』なんていう話し合いがあったんだけど、結局『今のままで二人で楽しいからいいか~』となりました。でも、35歳位の時は一度だけ子供作ろう!という気持ちになり、基礎体温測ってみたいなことを試しましたが、結局三ヶ月で挫折。
挫折ポイント①それまでレスだったので、改めてするのがかなり恥ずかしい。
挫折ポイント②それまでレスだったので、かなり面倒くさい。
挫折ポイント③旦那がタイミング悪く通風になった。
挫折ポイント④そもそも旦那が無理だった。
という事で、最後の子作りチャンスは以上の事から結局は一回出来たか出来なかったかという感じで終了してしまいました。
私の場合は、自分が子供を育てるイメージというか、育てる自信というか、子供を持つことの怖さというかが多分あったんですよね…
でも結局本当のところ、なんで子供を持たない選択したのかはハッキリとは分からない。
思い返してみると、私は小学一年生の時に一人の女の子から嫌がらせをされた。親には恥ずかしくてその事は言えなかった。40年以上も昔の事なのにイヤな記憶は、昨日の事のように思い出される。
当時毎月『科学』『学習』という本を学校経由で購入出来た。買う人もいればそうでない人もいるが、私は両方購入していた。ある時学校帰りにドブに捨てられた…
下校時にいつも待ち伏せしていて、腕もツネってきたり…
トラウマ級のものは、下校時に街の小さな商店に入って駄菓子を万引きさせられた事…だからなのかチュッパチャプスとか、ジュエルリング(指輪の飴)は嫌いです。
でも、ある時先生にバレた。家族会議もあった。当時祖母も一緒に住んでいたが、祖母が叔母にその事を話ししているのを聞いてしまった。その時の祖母と叔母の顔は恐怖でしかなかったし、子供ながらに居なくなりたいと思ってた。
先生にバレてそれがなくなったのはすごく嬉しかったけど、家族会議は辛かった。当時、兄は6年生で後から『守ってやれんでごめんよ(嫌がらせから)』と言ってくれた。姉は当時もう中学生だったしどう思ってたのかは不明。
今、こうして書いていて涙が溢れてくる…
やっぱり死ぬまでこの思いは消えないんだろう…
私の通っていた小中学校は田舎の小さな学校で、幼稚園から中学まで一緒のメンバーです。中学で他の小学校とも一緒にならないので、本当にずっと一緒です。
小学一年生で嫌がらせはなくなりました。同学年が2クラスしかなく中学卒業まで同じクラスになる事はありませんでした。ちなみに幼稚園から一度も同じクラスになったことはなくて、嫌がらせは下校時のみにされてたので、教室内で嫌がらせを受けた事はありません。
当時の私は体も小さく、気弱な子供でした。
小学4・5年生くらいの時からいままでの気弱なままじゃダメだと思い、少しずつ自分の意見も言えるようになったと思う。この頃にはその子から嫌がらせも、声を掛けられる事もなくなった。多分その子がいじめっ子だったのは小学生の頃がピークだろう。私だけでなく他の女子も男子にも嫌がらせをしていたし。
40歳の頃に同窓会があり、その子も出席していた。
一人一人のスピーチがありその子は保育士になり子供が二人いると話していた。
私は恐怖でしかなかった。
何がって、モンスターみたいな子供が保育士になった事だ。
子供の頃にありとあらゆる嫌がらせ行為をして、小学一年生ながら先生からも悪い子認定されてた子供が保育士になったのだ。
その時私は彼女から話しかけられ、私は当たり障りのない返事を返した。
これを見た他の子が『パピヨンママさん、O子さんからいじめられてたのに普通に会話してたね…すごいね!』と言われたが、私は平然を装って『うん、もう大人だしね』と返した。この子は自分もいじめられてたから話したくないと言っていた。
私の知り合いは、幼稚園の時に親が仕事が終わるまでの間に、預けられていた家の同じ幼稚園生の男の子に下着を下げるように命令された。
低学年の小学生や幼稚園生でも人を傷つける事をする子供はいるのだ。
子供を持たない選択をした理由に、もしかしたらこんなトラウマがあったからかも…
子供を持たなかった事で、被害者の親にも加害者の親にもならずに済んだ。