がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

奈良県 ~葛城山~ ススキに魅せられて...

昨日は奈良も晴天でお出掛け日和という事で、旦那と二人で葛城山まで行って来ました。奈良だとススキと言えば曾爾高原なんですが、今回は葛城山へ...

 

ススキが見たかったので、出来れば夕方に山頂に到着したい!

ついでに言うと折角なので歩いて登りたい!

取りあえず、山頂の到着時間を15時半~16時と決めてレッツゴー!

13時55分、近鉄葛城登山口駅を横目にスタート!

この扉を開けて登山道へ入っていきます。扉の脇に二本の木が…きっと誰かが杖にしていたであろう二本の木を旦那と二人で一本ずつ手にして進みます。

 

葛城高原登山コース(近鉄のてくてくまっぷ奈良‐⑮)スタートです。

少し進むと櫛羅の滝(くじらのたき)コースと北尾根コースの分岐点。

 

今回は葛城登山口駅の駅員さんにどちらがいいか一応聞いてみた所、北尾根コースは最初の30分くらいはかなりしんどいけど、景色が綺麗ですとのこと。所要時間は約1時間から1時間半という事で、北尾根コースに決定。

 

いきなりの急斜面からのスタート。

ほとんどの人がロープウェイに乗ったようで、気が付けば登山道へ進んだのは私たち夫婦と、ソロキャンするであろう男性のみ。

登山道へ入って、まだ三分ほどですが心が折れそう...

こんな道を必死で歩いてます。所々にロープがあるのでロープと杖を頼りに進みます。

途中こんな道もあり...

もっと難所もありましたが、流石に写真を撮る余裕もなし。

最初の一時間位は下山してくる人が、割といましたが後半の一時間は誰ともすれ違わず。登って来る人もいなかったです。ほぼ二人だけの登山。ちょっと寂しい。

そろそろゴールか?

落ち葉の絨毯。

まだまだ紅葉も楽しめました。

色々端折って山頂に到着!

結局、所要時間は二時間でした。疲れたけど楽しかった~。

 

 

山頂では10分間隔でライブカメラに写れます。そろそろライブカメラに写ろうかなと思っていたところ、見知らぬ男性が『ご一緒してもいいですか?』と、二分程前からスタンバイ。

後ろの街は大阪の富田林市と河内長野市らしいです。

街の真ん中にある山が畝傍山(うねびやま)、街中の左側にある小さい山が耳成山(みみなしやま)

上の写真はこのアングルです。

お目当てのススキ。

 

事前に葛城山のトワイライトタイムを調べてみたら、17時20分から約15分間。

葛城山山上駅からのロープウェイの最終時間は17時出発なので、トワイライトタイムは見られない(-_-)

 

葛城山には一軒ロッジがあるので、そこに宿泊するかキャンプするか、夜の山道を歩いて帰るかの三択すれば、トワイライトタイムに山頂に滞在できます。

 

これでも十分に綺麗。

約15分の撮影タイムを楽しみ、最終のロープウェイに乗るため急いで葛城山上駅へ。

ロープウェイ乗り場からの景色。葛城山の影が街を覆っています。

丁度、山頂の影のところが畝傍山(うねびやま)です。

 

ロープウェイで登山口駅まで6分で到着。

 

葛城山ツツジが有名ですが、ススキも綺麗でした。

 

また違う季節に行ってみたいと思います。

 

疲れた~。

でもイヤな疲れではないです。

時々、体を動かしておかないとですね。