2月にクラブツーリズムでお一人様限定の一泊旅行へ行って来ました。
参加者は全てお一人様です。
12月に初めてお一人様で日帰りバスツアーに参加しましたが、今回は一泊旅行です。
nyugan-survivor.hatenablog.com
行き先は、以前から行ってみたかった『雪景色の白川郷』です。
めちゃ寒い季節に、雪が沢山積もっている場所に行きたいという願望がずっとあって...
ようやく叶うのかとウキウキワクワク!していたのも一週間前まで...
事前の天気予報で週末は雨の予報、しかも全国的に気温が高い!
とはいえ、初の白川郷!テンション上げて行くよ~。
京都駅からサンダーバードに乗り、車内で添乗員さんと他のツアーの方と合流。
車内で軽く昼食(各自持参。私はコンビニで買ったサンドイッチ)を食べて金沢で下車。金沢からは観光バスに乗り込みます。
参加者は全員で20名で、男性2名・女性18名、バスは一人で二席使えるのでゆったりです。年齢層はというと若干高め(60代・70代)ですが、皆さん旅慣れた方ばかりという印象。
バスの車窓からの景色は、本来あるはずの雪が全くなくて、2月の北陸の景色ではない感じ...
小雨の降る中、遊覧船に揺られる事、約20分。雪が少ない…
さてさて、本来行く予定だった砺波平野を一望出来るという散居村展望台。雪と雨のために足場が悪くてすっ飛ばす事に...
添乗員さん曰く、一個すっ飛ばしたことによって白川郷の観光時間が少し長く取れそうなので、皆さんラッキーですよ的な…
車内では白川郷の案内地図が配られ、注意事項やここは見ておくべき場所の説明等など。添乗員さんも参加者もテンションマックス!
実はこの日は、白川郷のライトアップの最終日。
私って勘違い女で、てっきり白川郷のライトアップが見られると思ってたんです(バカな奴)、私たちが見られるのは五箇山のライトアップ。
まあ、初めての白川郷だから良しとしましょう。
高速の白川郷のインターを降り、添乗員さんの説明にも熱が入りそろそろ出陣も間近。
ここで、まさかの異変。
駐車場へ入る道に白川郷の観光協会(ライトアップの関係者?)らしきスタッフの姿。
添乗員さんとスタッフとの、やり取りは聞こえませんがバスが停車。
この時の時刻は15時06分。
何やら、不穏な雰囲気...
車内もザワザワ...私たちの乗ったバスを横目にドンドン駐車場へ入っていく観光バス。
10分程経った頃に、どこからともなく、この日はライトアップのため15時以降の駐車は予約が無いと出来ないとか、断片的に車内にも伝わって来ました。
その間も添乗員さんは会社に電話したりとしているようです。
30分程経った頃に、ようやく添乗員さんから『今日はライトアップのある日で、15時以降のバスの駐車は予約があるバスのみが駐車場へ入れるが、このツアーバスは予約を入れていない。このツアーを計画した時は予約なしでも駐車場へ入れる予定だったが、ツアー計画後に、駐車場の利用が変更されていたのを、会社が把握していなかった。』
こんな事ってあるの?
たった6分なんだけどね。
私たちのツアーバスの前にも、同じように駐車場に入れなかったバスツアーが2台あったらしいので、もしも私たちのツアーバスが入場すると大問題になるので、ゴネたらなんとかなるという事ではないようでした(-_-)
※この件については別記事で書こうかな~。
で、私たちのツアーはここで約30分無駄に過ごして、添乗員さんが次どうするか考えますと…
バスの中は罵声を浴びせる人はいなかったものの、メインの観光が出来なかった事でテンション下がり気味。
一旦、添乗員さんと会社との作戦会議のため、道の駅で休憩。
結果、違う場所に観光に行くと次が間に合わなくなりそうなので、五箇山へ行ってライトアップの時間(18時)まで、本来見に行く予定ではなかった五箇山の菅沼集落(世界遺産)を見て、五箇山の『こきりこ踊り』を鑑賞して、粕汁を振る舞いますとの事。
急遽、色々と対応して下さった五箇山の皆さんには感謝です。
粕汁は優しい味で暖まりました。
こきりこ踊りは日本で一番古い民謡らしいです。手に持たれているのは、ささらという楽器。他の参加者の人がやり方を教えてもらってましたが、難しいみたいでした。
五箇山ライトアップ
ライトアップですが、写真下手くそ過ぎ(-_-)
2月に、こんなに雪が少なくて雨が降るなんて異常気象だとおっしゃってました。
1日目はこれで終了。
五箇山からバスに乗って1時間程かけて、富山駅前のホテルへ移動します。
白川郷に行けなかったお詫びとして、ツアー会社から夕飯時にドリンク一杯が付きました。
ここでもまたドリンクがなかなか来なかったり、ご飯とお味噌汁が来なかったりで、モヤモヤしてました。
1日目はこれで終了。
結局この日のメイン観光はなんだったんだろう...的な(-_-)