父が亡くなった時に遺言書が作成してあり大変助かりましたが、家族で色々な事をきちんと話し合っていなかったので困る部分も沢山ありました。
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遺言書が作成してあるという事は、父から事前に聞いていましたが、内容については一切聞いていませんでした。
内容に関して私は全く不服はありませんが、兄が亡くなっているので、残された姉も私も嫁いだ人間です。両親が亡くなった後の家や山や田畑の事を、どうしたらいいのとか相談しておきたかったです。
遺言書の内容から察するに、実家の家、土地、山や田畑、農機具は姉が相続する。となっていたので、父は姉の息子に農業（ちなみにお米は作っていましたが、家族親戚が食べる分＋αしか作ってません）をやって欲しかったのかなと推測しています。
昨年の田植えは、父と一緒に姉の息子も手伝ってやりましたが、その後の米作り（稲刈り・草刈りなど）に関しては、同じ集落の人が手分けをしてやってくれたそうです。
で、今年の米作りはというと集落の人が相談して米作りをするそうです。休耕田にしておくのは良くないという事かな…
という事で米作りはしなくなるので、父が多分思っていたであろう固定資産税は米作りで得た収益で、姉が支払いが出来るという構図は崩れています。
姉は固定資産税という負担だけがのしかかってきています。
取りあえず、母が生きている間は固定資産税は母が払うという話になっていますが、母はイマイチピンと来てないようで...（請求書が姉宛に届くのでピンと来ないみたい）
それから実家問題。最近は全国的にも空き家が目立ったりして問題にもなってますよね...空き家バンクなんてのもあるし。
ある程度、都会だと家を売ったりする事も出来ますが、正直私の実家のある場所は家を売ったりできる場所ではありません。
実は姉は義母と同居していますが、上手くいってなくて限界に達したようで、最近息子と二人で（旦那さんは単身赴任中）家を出てマンションに住んでます。この事は私の母は知りません。
ちなみに、姉はお金がないと言いつつマンションに住むくらいなら、実家に住めばいいのになと、私は思っていましたが、姉曰く今は実家で母と暮らしたくないそうです。まあ、時々一緒にいるのと同居でずっと一緒にいるのとは違うしね。姉も母とずっと一緒だとかなりストレスが溜まってしまうしね。
いずれは実家に姉が住んだらいいのになぁ～と思ってますが、まあこれは私の勝手な考えです。
じゃあ、姉がもし今後実家に住まないとなった場合どうするのか⁉
これが一番問題だな～。空き家バンクはちょっとね...
誰も住まないとなれば、いずれは更地にして実家の本家というのが近くにあるのでそこに相談してもいいのなぁ～。
山とか田畑なんかは父はどうして欲しかったのかな...
お墓はまだ数年は守っていけそうです。今、菩提寺が永代供養墓を作っているそうですから、いずれは墓仕舞いをしてそちらに移したらいいのかな...
そうそう、お葬式も兄や祖母の時よりもかなりランクが上の物でした。私が帰省した時には、すでに姉が決めていたので私はノータッチだったんですが、なんでそんなに豪勢なものにしたのかが不明…まあ、かなりの方がお葬式に来て下さったんですが、心の中ではそれってどうなのと思ってました。
そういった事も、父と相談しておきたかったな～。
ちゃんと話し合いが出来るうちに両親と姉と4人でちゃんと納得できるようにしておけば良かったです。
もし、まだそういった話をしていない人で話し合いが出来そうな人（両親や兄弟と疎遠とかだと難しいのかな）は、出来ればしておいたほうがいいかも…
まあ、最後は残った人で最善の策を講じればいいんですけどね。
