がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

今年を振り返り... 父を思い出す

今年も残すところ後1時間です。

皆さん今年もこの弱小ブログに少しでも興味を持っていただきありがとうございました。今年は自分にとってどんな年だったかなと振り返ってみると、慌ただしくバタバタとした一年でした。5月末に突然父が亡くなり、その後は葬儀や相続、実家の片付けなどで気持ちが落ち着かない日々が続いていました。

姉や母との関係も今までとは少しづつ変わってきているように感じています。こちらの方は今後も続く関係なので、これからどうなるのか、どうしていくのか、今はまだ分かりませんが少しでも良い関係が築けるように努力も必要なのかなと考えています。

 

今日は朝から美容室に行き綺麗さっぱりとしてきました。午後からは少しやり残した窓拭きやクローゼットの服の整理などをしてから、簡単に煮物を作ってその後はゆっくりと撮り溜めていたドラマを見ていました。

 

見ていたドラマはテレビ東京系の『生きるとか死ぬとか父親とか』です。原作はジェーン・スーさんのエッセイで、ドラマでは吉田羊さんと國村隼さんが演じていました。

 

私も両親から自分の産まれる前の話や、昔話などを聞くのが結構好きでした。二人はどうやって出会ったのか?自分が生まれた時はどうだったのか?等など、今となっては母しかいないので母の気持しか分かりません。(どちらかというと父親っ子です)

 

こちらは父が亡くなってから、ある市議の方の後援会の会報に掲載されたものです。一応個人の名前のところはアルファベット表記にしています。

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こうやって他の人からの父の人となりを聞くことはあまりないので、とても嬉しいです。そしてこのように父を偲んで思い出を掲載して下さったことは、母や私達家族にとって、とてもありがたい事で感謝しています。

そして家での父親しか知らないので、職場での父がどんな感じだったのかが少し知れたようで、ウルッとしてしまいました。

この北海道旅行の話は他の方も思い出話として聞かせてくれました。当時は携帯もない、ましてや島根からは北海道への直行便もないので、どんな感じだったのかじっくりと聞いてみたいと思いました。(日記とかに書いてあるかな⁇)

 

今度実家に帰った時には父の日記を読んでみたいなと思っています。それから両親が結婚してからの事が記載されているファイル(年表のような物)があるんですが、それも借りて読んでみたいと思います。

 

 

スマホの着信履歴は基本的にすぐに削除してしまいますが、父と最後に話をした履歴は消せずに残しています。

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2021年5月30日の朝に亡くなりました。亡くなる1~2年程まえから一週間に1・2度は電話をするようにしていました。コロナで一年半ほど帰省出来ていなかったのでそれだけが心残りですが、割と電話で声は聞いていたので後悔はあまりありませんでした。

 

 

どうにもならない事を後悔しても仕方ない。

それなら後悔しないようにするしかない。

 

来年もまた実家の事で多分色々と問題が起きる予定(>_<)

それでも前に進んでいくしかない…

なるべく後悔しないように…

 

 

今年も一年ありがとうございました。