がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

30年前のちょっと怖かった話

その昔(今から30年前)、超ド田舎(島根県)から大阪に出てきた時の怖かった話です。

 

その昔、大阪の外れにある会社の社員寮に住んでいました。

休日に大阪市内に遊びに行き友人と別れてから、一人で地下鉄の地下道を歩いていると、前から歩いて来た若い男性に声を掛けられました。

軽いナンパかな~と思いつつ無視して歩いていると、なんとついて来るではありませんか!そのうち諦めるかな~と思ってそのまま無視していると、今度は背負っていたリュックを掴んで離さないんです!振り払って足早に自分の乗る電車のホームへ行きました。

それでもしつこくて、挙句の果てには同じ電車に乗ってきて....車両を変えても後ろから追いかけて来て、電車の扉の所に立っていると背後に立っているのがガラス越しに見えるんです。(これはかなりの恐怖!)乗り換えがあったので扉が開いたらダッシュで次のホームへ走りましたが、それでもついて来て....最後は私が降りる駅までついて来て....私は駅に自転車を置いていたので、自転車を出している間に奴は乗り越し精算して、すぐ背後までやって来たんです。

丁度その時に会社の同僚を見つけて助けを求めました。だけど、今度は自転車の荷台のを掴んで離さないんです。結局駅から100mくらい自転車の荷台を掴んだままついて来ました。電車も40分くらいずっと後付けられてました。

その人は『折角ここまで来たのに~』(←勝手にね)とか『やっと見つけたのに~』(←勝手に発掘された!)とか『連絡先だけでも~』(←そんな奴に教えれるか!)とか色々と言ってました。

同僚がいなかったらどうしてたかな~。今思い返せば、どこかへ連れて行かれることはなかったと思いますが、とにかくしつこくて…その若い男性(多分大学生)は見た目は普通!どちらかというと整った顔でしたが、多分普段は大人しい人なんじゃないかなという印象でした。(ちょっと目がイッちゃってました)

あれから30年その人は普通に生活しているのかな....

 

まあ怖かった話とはいえ、実害はなかったので良かったです。とはいえ、ド田舎から出て来て半年後くらいだったので、かなり恐怖でした。今ならもう少し上手い対応が出来ると思うんですが.... まあ話せるくらいの怖い話です。本当の怖い経験は皆無です。

 

私は合コンとか出会いを求める飲み会の経験はありません。(昔はかなりの人見知り!行ってもつまらん!)っていうか結構早く結婚したしね!

 

最近は飲み会でトイレなどで席を離れた場合は、それまで飲んでいた飲み物には口を付けず新しい飲み物を注文するのが常識らしいですね。何か変な物を入れられる事があるかもしれないかららしいです。女性もある程度は自分の身は自分で守らないといけないですね。(同僚は娘さんが高校生くらいになった時からしつこく言っているらしいです)

 

まあ女子か男子かで言えば、圧倒的に女の子の方が色々と危険はあると思うので気を付けないといけないですね。夜道をスマホに夢中になったり、音楽聞きながら歩くのは控えた方がいいのにな~と思います。(急に手を引っ張られて脇道に連れて行かれる事もゼロじゃないですよね)

 

あ~そういえば、中高生の時に友人達と夏祭りに行った帰りには、必ず母が家の近くのバス通りまで迎えに来てくれていました。当時は迎えに来なくてもいいのに~と、少しうっとおしく感じていましたが、母はいつも心配してくれていましたね。もちろん携帯もない時代なので、長いと一時間くらいは待っていてくれていたんじゃないかな~。私の顔を見るといつも安心していましたね。

 

私が中学生の時は兄の友人達(高校生)が夜に遊びに来ることがありましたが(私の隣の部屋)、そういう時は父が私を自分たちの部屋で寝るようにと連れて行ってくれていました。そんな時は父と母と三人で川の字で寝てました。

 

なんだかんだで親に守られていたんだな~と、今更ながら感謝です。

 

今日もなんだかまとまらないまま終了します(>_<)