がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

そのお墓私も入るの⁉

最近のお墓というと色々あると思いますが、まだ私達世代(40代・50代)では自分たちのお墓の事まで考えていないのが現実だと思います。もちろん私も自分のお墓の事なんてあまり考えていませんでした。(←過去形....という事は⁉)

 

実は、義両親のお墓問題が数年前から急浮上!

義両親が70代に突入した頃から、家にお墓のダイレクトメールが送られてくるようになり、お義母さんは『あれ⁉私達が死んだときに入るお家(お墓)がないわ』と思うようになったんです。お墓のお値段も結構高額です。

しかも私達夫婦には子供もいませんし、立派な自己満足なお墓を購入されても管理が出来るか分かりません。パパさんは、妹がいますが子供は女の子です。という事で、お墓を継続的に管理出来る状態にないのに、お墓を購入することを反対していました。

 

とはいえ、年齢的にもその時がいつ来るか分かりません。お義母さんの不安も日毎に大きくなり、義実家に行ったら『こんなお墓があるけどどう思う⁉安いよね⁉』とパンフレットを見せられ、パパさんが『永代供養墓とかでいいんじゃない⁉』と言うと『そうだよね~あんたらも子供もいてないしね~』と話は終わっていました。

 

ですが3年程前にお義母さんの両親のお墓を墓仕舞いすることになり、その流れで永代供養の家族墓を購入する事になったんです。(この件には私は完全ノータッチです!購入したお寺や場所なども知りません。)てっきり義両親二人の永代供養墓だと思っていたら、開けてビックリ!数名が入れるようなんです😓

 

もう、お義母さんルンルンです😓『これで自分達二人とパパさんと私、パパさんの妹夫婦がみんなで入れるね~』と嬉しそうでしたが、私は顔面引きつって無言でした.... 

ちょうど3年程前だったので乳がんサバイバーとしては、パパさんよりも先にあっちの世界に行ったら、義両親と三人であっちのお家で暮らすの⁉  なんて考えたら、こりゃ何が何でも長生きするぞと…🤣

 

この話はパパさんに言うと機嫌が悪くなるから、取りあえずもう少し私達夫婦が現実味を帯びてくる年齢になったら、新たな提案をしようと考えてます。その頃には今よりももっと色々とありそうですし、個人的には樹木葬とか、わんちゃんと一緒にとかの永代供養墓がいいなぁと....

 

とにかくお義母さんはルンルンよね~。旦那・息子・娘とずっと一緒だ!となっています。もしも、嫁いだ先に先祖代々のお墓があって、最初からそこにみんな入るよっていう事ならもちろん私もそういうもんか~となります。

 

職場の同年代の女性二人も長男の嫁で、お一人は数年前に義実家が立派なお墓を建てたんですが、彼女はそこには絶対に入りたくない!もしもの時は娘に『ママはあのお墓には入りたくない』と伝えているそうです。

もう一人の方の義実家もお墓はもうあるそうですが、彼女は若い時に妹さんを亡くされたので、自分は分骨して欲しいと考えているそうです。

 

40代で考えるのは早いですが、一言言いたい『そのお墓私も入るの⁉』。