がんサバイバーの回顧録と日常

アラフィフになってからの悩みだったり、どこにでもある普通の日常の話のブログです。

人付き合いの難しさを知る

昨年、改めて人付き合いの難しさを感じる出来事がありました。

 

もう30年近い『友人』がいます。元々は会社の同期です。同期の中でも数人のグループで集まったり仲の良い同期の『友人』です。

 

しかし『友人』といっても何でも話すような『友人』ではありません。彼女は自分の事はあまり話しません。という事で深い話はしない関係です。

 

ここ5・6年は二人で旅行に行ったり、お寺巡りをしたりと『友人』として普通に付き合っていました。

 

そして、昨年2月に二人で台湾旅行に行きました。帰国後、空港で別れてからお互い『また旅行行こうね~!』と連絡し合いました。

 

その後、数回連絡しましたが既読スルーになってしまいました。最後に連絡したのは今年の年始の挨拶メールですが、それもスルーされてしまいました(>_<)

 

共通の先輩に、それとなく彼女は元気なのか聞いたところ12月に先輩の誕生日にメールがあったとの事だったので、元気にしているのは確認できて安心しました。(これを確認したのは1月です)

 

そして

数か月前に新聞の投稿欄か何かに『60代になって人間関係を断捨離しました!』という投稿があり、『これ私の事やん‼』となり、気持ちが吹っ切れました。そうかそうか、私って断捨離されたんだ~(>_<)なるほどね~と納得しました。

 

 

でも、昨日今日の付き合いではなかっただけにモヤモヤは少しは残ってはいます。彼女は、どちらかというと自分の世界観が強い人なので友人関係を続けるのはしんどい部分もありましたが、こんな風に終わるのは寂しいですね。もちろん私も知らず知らずのうちに彼女を不快にさせていたのでしょう。

 

子供の頃は狭い世界で生きているので、いやいや友人関係を続けている事もあるかもしれません。でも大人になれば友人関係は自分でいくらでも選べるわけです。

 

今後は自分からは連絡は取らず、連絡があればまた普通に『友人』に戻ると思います。

 

この新聞の投稿者も長年の友人を断捨離したそうです。私にはその感覚は分かりませんが、仕方ないですね‼

 

という事で、人付き合いの難しさを改めて知ることになった話でした。